幼い頃から食べ、慣れ親しんでいる食べ物=ソウルフード
きっとみなさんにもあると思います。
ソウルフードの話ばかりで恐縮ですが、まだまだあります、私のソウルフード。
今やその人気は全国区となったパン店「ペリカン」。
私は「ペリカン」のロールパンが大好きです。
小学生の頃、自転車に乗れるようになってからは、土曜日などによく買いに走りました。
ぎゅーっと詰まった中身に、もっちりさっくりふわふわ。
引きの強いお腹も満足するどっしりとしたパンです。
そのままでも美味しいけれど、少しトーストして食べると、甘みと香ばしさがグッと増します。
食べると心がほころんで、ホッとするんですよね。
まさに「ソウルフード」です。
そんな「ペリカン」のパンは、ここ何年かは予約しないと買えないという状態が続いています。
なので、私は、ちょっとした裏技を使って手に入れています。
事前にペリカンに電話を入れて予約をすれば確実なのですが、それ以外にもゲットする方法があります。
「ペリカン」が卸しているお店へ買いに行くのです。
ペリカンは浅草の本店で販売する以外にも、近所のお店に卸していて、さまざまなお店でペリカンのパンを販売しています。
たとえば…上野駅構内にある物産館「のもの」です。
全国各地のご当地グルメなどが店内所狭しと並ぶ「のもの」の、店内の奥に「ペリカンコーナー」があります。
ふだんはペリカンコーナーはないのですが、16時頃に毎日、入荷すると、そこにペリカンのパンが山積みされ「ペリカンコーナー」ができるのです。
日曜日以外は「のもの」で購入することができます。
が、が、が、パンが棚に並ぶと同時にほぼ完売します。
ペリカンのパンを待ち受けているおばさまたちが、15時30頃から店内をウロウロとし始めます。
まだかな、まだかな、と待ち受けています。
そこへ、木箱にぎっしり詰められたペリカンのパンが運ばれてきます。
おばさまたちが一斉にむらがります。
我先にと、パンを手にしていくわけです。
17時には「本日のペリカン入荷分は完売しました」という看板が棚に置かれます。
平日でだいたいこのような感じで、土曜日は、お店の外までペリカン行列ができています。
「それじゃあ意味ないじゃーん」って思いましたね?
「ぜんぜん裏技じゃないじゃーん」って思いましたね?
やっぱり予約するよ、って思いましたね?
ここまでお読みいただいたのに、タダで帰すわけにいきません。
( ー`дー´)キリッ
ゲット率9割の方法を、お教えしますね。
まずはこちら
「肉のさがみや」さんです。
(台東区松が谷2-31-10)
合羽橋通りにある「合羽ステーキ」で有名なお肉屋さんです。
お店に入って左手に、ロールパンと食パンが置いてあります。
あまり数は多く入荷しませんが、いまのところ、ゲット率9割です。
合羽ステーキとあわせて、ぜひどうぞ。
それと、こちら
「立忠製印所」さんです。
(台東区根岸3-13-5)
以前こちらのお隣に「フクミヤ」というパン屋さんがありました。
そちらでペリカンのパンを売っていたのですが、フクミヤは閉店されました。
そのあとを引き継いで、現在は、お隣の「立忠製印所」で販売されています。
ペリカンのパンが、さがみやさんや立忠製印所さんで買えることは、くれぐれも、くれぐれも、ココだけの秘密にしてくださいね。
私、うらまれますから。
「やめて〜書かないで〜」という、ペリカンラバーなママ友たちの声が聞こえてきます・・・。
あんまり教えたくないのですが。「ペリカン」のパンが買えるお店。
