台東区 の 待機児童について思うこと。

 
 
「4月からは入園できると思ってたんだけど・・・」

 
先日、根岸に住む友人が子どもの保育園入園が厳しそうだと嘆いていました。

 
最近、私のまわりの「専業主婦」の方たちも再就職したり、就職活動を始めたりと働きはじめています。

 
でも保育園には入れられないし、フルタイムでは働けないし、長期休みをどう乗り越えるかなど働く上でたくさんの壁があるようです。

 
募集254人
 
応募859人

 
これは4月入園の保育園(区立)申請状況です。
(2016年12月28日時点/第一希望のみで集計)

 
単純に859人ー254人で計算すると、605人がいわゆる「待機児童」となります。

 
4月からの入園を希望しても605人が入れないという状況です。

 
昨年の待機児童数は東京23区で台東区はワースト10位でした。
 
その前の年はワースト12位で、年々、台東区は待機児同数が増加傾向にあります。

 
ちなみにワースト1位は世田谷区、2位は江戸川区、3位は板橋区です。

 
入谷界隈の保育園は

 
松が谷保育園
募集16人
応募60人
 
東上野保育園
募集21人
応募71人
 
東上野乳児保育園
(0歳〜2歳)
募集20人
応募18人
 
ことぶきこども園
募集12人
応募125人
 
愛隣保育園
募集26人
応募69人
 
坂本保育園
募集22人
応募56人

 
という数字が出ています。

 
年齢別に見ると、1歳児が83人の募集に対して342人の応募といちばん高倍率となっています。

 
産休と育休をとって、子どもが1歳になったら職場復帰と考えている家庭が多いのでしょうか。

 
保育園側でも、1歳児の募集人数が最も多く次いで0歳児、2歳児、3歳児と続きます。

 
私も娘が1歳になったら、職場復帰をしようと思っていました。

 
しかし友人に「早く申し込みしておいたほうがいい」と言われ、子どもが6ヶ月のときに申し込んだのですが

 
結局、入園できたのは1歳6ヶ月の時で、最長1年半の育休にどうにか間に合って職場復帰ができたという状況でした。

 
これだけの待機児童がいるのに、どうしていつまでも保育園が増やせないの?と常々、思ってしまいます。

 
4月に小規模保育施設ができたり、区有地を活用した認定こども園や認定保育園も始まったりするようですが・・・

 
待機児童「ゼロ」というのは、夢のまた夢なのだろうなと思えてなりません。

 
そもそも保育所には、国の基準を満たす認可保育所と、その基準を満たさない認可外保育所の2種類があります。

 
認可保育所の場合、0歳児には1人当たり3.3平方メートル、子ども3人に1人の保育士が必要です。

 
これを確保しようと思うと、10階建ての保育所ができるならともかく、そのような土地もなければビルもなく、民間企業が参入しようと思っても採算がとれません。

 
以前に町議員をやっている友人に民間への補助金を増やして、民間企業の参入をサポートするのは無理なのか尋ねてみたことがあります。

 
するとこんな「大人の事情」的な答えが返ってきました。

 
20代、30代の子育て世代の投票率が高齢層に比べると著しく低いから、まずは高齢者を優先すると。

福祉の予算を高齢者から割いて、子育て関係に回すのは至難の業だと。

 
これは自分たち=議員さんたちの目先の利益の話ですね。

 
国のこと、国の将来を考えたら、女性の「納税者」をひとりでも増やすことが必要不可欠なことですよね(すみません、直接的すぎる表現で)

 
廃校になった校舎や、庁舎の使っていない部屋とかそういった「空き物件」を利用してどうにかならないものですかね・・・。

 
潜在している保育士さんって、実は結構いるんですよ。

 
お母さんたちの苦悩を聞いてくれて、その声をきちんと反映してくれる議員さんがいたら、それこそ女性票を獲得できるのに・・・というのはあまりに素人考えですかね。

 
お母さんたちの「口コミ」って、ホント、すんごい波及力があって、すんごいスピードで伝わって行くんですよね。

 
だって、家族を思う母・妻の気持ちって深くて広くて熱いんですよ。

 
その行動力たるや、ね。

議員先生がた、ホント、どうにかしてください!!