台東区の年間観光客数が5,000万人を突破。

 
昨年度の年間観光客数 5061万人。
 
この数字は、先日台東区が発表したものです。
 
平成28年度台東区観光統計・マーケティング調査(隔年実施)の、主要調査項目である年間観光客数及び年間外国人観光客数(内数)の推計結果によるものです。
 

 
2年前は4504万人で、増減はプラス557万人ほど。
 
台東区が調査をスタートしたのが2004年で、初めて5000万人の大台を突破しました。
 
外国人観光客数も過去最高の830万人を記録。
 
2年前と比べると304万人増です。
 
この外国人観光客が304万人の大幅増が全体の数字を押し上げたそうです。
 
台東区を訪れる外国人観光客が増えた要因には、昨年7月に上野の国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されたことや、台東区が英語など7カ国語のSNSでPRを続けていることなどが貢献したとみられています。
 
ちなみに、都内全体の観光客数は外国人が1189万人で、日本人が5億1600万人です。
 
都内を訪れる外国人観光客の8割もが台東区を訪れているという結果も出ています。
 
外国人観光客を地域別で見ると、韓国や中国などの東アジアが38.4%、東南アジアが15.7%、欧州19.1%、北米14.6%だそうです。
 

 
日本を訪れた外国人観光客は東アジアからが72.7%を占めているのと比較すると、台東区は比較的、世界のさまざまな地域の人が訪れているようです。
 
海外からのお客さまたちは台東区のどこを訪れているのか調べてみたところ、各地区ごとに上位3施設は以下のような結果が出ていました。
 
◆上野地区◆
平均滞在時間:3時間30分
1.上野動物園
2.東京都美術館
3.東京国立博物館
 
◆浅草博物館◆
平均滞在時間:3時間00分
1.浅草公会堂
2.江戸下町伝統工芸館
3.池波正太郎記念文庫
 
◆谷中など◆
平均滞在時間:2時間30分
1.朝倉彫塑館
2.一葉記念館
3.書道博物館
 
と、興味深い結果がいろいろと出ていました。
 
昨今、中国人観光客の「爆買い」も一服し、インバウンド需要が下降傾向にあると言われています。
 
でもインバウンド業界に詳しい専門家の多くは「正常な状態に戻っただけ。インバウンド需要は今後も期待できる」と見ています。
 
政府は、東京五輪・パラリンピックの開催年である2020年を照準にした政府目標は訪日客4000万人、訪日外国人旅行者消費額を8兆円と設定していますが、これも決して高いハードルではないという指摘も多く見られます。
 
旅行支出は、買い物代が減少する一方で、宿泊料金や飲食代、交通費が増加するなど、インバウンドをめぐる環境はめまぐるしく変化しているようです。
 
入谷のこの界隈も、本当に海外からのお客様を見ることが増えましたよね。
 
入谷駅で、スーツケースをガラガラと引いて歩いている姿を見ない日はないといっても過言ではないでしょう。
 
私はよく、入谷駅付近で、ゲストハウスやホテルの道を聞かれるのですが、そんな時は必要以上の情報をお教えするようにしています。
 
たとえば夜だったら、「晩ごはんはもう食べましたか?この近所もいろいろ美味しいお店がありますよ」と言うと、たいてい「おすすめのお店を教えてください」となります。
 
予算と食べたいものをお聞きして、おすすめのお店をお教えします。
 
その他、入谷の町で訪れていただきたい場所などもお教えしたりします。
 
入谷の町もぜひ散策していただいて、すてきな旅の思い出を持って帰っていただけたらなと思います。