あんずボーのミナツネさんにおじゃましてきました! その2

 
乾燥あんずの付着物を取り除いたら次の工程に進みます。
 
きれいになったあんずが山のように積まれています。
 

 
ここでは、あんずにタネが入っていないか確認していきます。
 
ひとつひとつ、人の目と手でチェックします。
 

 
タネが入っていたあんずは取り除きます。
 

 
そして、次の工程では、あんずを細かくしていきます。
 
細かくしたあんずは、袋づめの工程へと進みます。
 

 
この大きな機械で、あんずを袋に充填していきます。
 

 
こちらが細かくなったあんずです。
 
これをココに入れます。
 

 
すると、上から下へと、一定量のあんずが流れていき、ビニールに入っていきます。
 
その横からはシロップも注入されます。
 

 
あんずとシロップが入ると、ビニールの口は閉じられ、コンベアにのって次々とあんずボーが流れていきます。
 
そしてゴール地点で、箱詰めされていきます。
 

 
手際よく次々と箱詰めされていきます。
 
この時も1本1本、あんずが入っているか、漏れがないかなど検品しています。
 
見事な手さばきです。
 

 
それで…この工程を見ているとき、あれ?と思ったんですよね。
 
できたてほやほやの「あんずボー」がいつもの「あんずボー」とちがう。
 
なにかがちがうです。
 
 
あんずボーの色に注目してみてください。
 
ちょっと拡大してみましょう。
 

 
あんずボーが好きな方はお気づきだと思います。
 
コンベアにのって出てくる「あんずボー」がみんな透明なんです。
 
あんずボーって茶色ですよね。
 

 
わたしたちが手にするあんずボーの色ってこの色ですよね。
 
茶色。
 
えーこれはどうしてだろう?と思い、工場長にお尋ねしたら、できたてのあんずボーを手に持たせてくれました。
 
すると……
 
熱い。
 
あんずボーが熱いんです。
 
うーーーんと
 
これはどういうことだろうと、記憶を逆回転しました。
 
ココに戻ります↓
 

 
これは細かくした乾燥あんずです。
 
スタッフの方が、この細かい乾燥あんずを次々と充填する機械に入れていました。
 


 
そっか。
 
わたしはてっきり、乾燥あんずはシロップに漬けられて、一定期間を置いて、そのシロップごとビニールに入れているものだとばかり思っていました。
 
ちがうんですね。
 
熱いシロップは、およそ90℃あり、シロップと一緒に乾燥あんずをビニールに入れ、封をします。
 
すると、シロップの熱で、少しずつあんずからエキスが出て、透明だったシロップがあんず色に色づいていくというわけです。
 
あんずボーは2、3日、工場で寝かしてから出荷するのだそうです。
 
そして、あんずボーがわたしたちの手に届く頃には味がいい感じになじんでいるんです。
 
なるほど!そういうことだったんですね。
 
あんずボーLOVERとしては、目から鱗が落ちた瞬間でした。
 
感動しました。
 

 
感動ついでに、長年、疑問に思っていたことを工場長におききしました。
 
パッケージに書かれている「ミナツネ」ってどういう意味なんですか?と。
 
ミナツネは漢字で書くと「港常」です。
 

 
その答えは
 
「常」は創業者のお名前が「常吉」さんで
 
常吉さんが会社をつくる前に仕事されていた会社名が「港長(みなちょう)」という名前だったのだそうです。
 
そこから「港」と「常」を1文字ずつとって「港常」
 
なんだそうです。
 

 
あんずの魅力を1本のボーのなかに凝縮させた「あんずボー」
 
口に入れた瞬間にふわっと広がる、甘酸っぱい風味。
 
幸せに味が付いていたとしたら、それはきっとこのあんずの味なのかなと思います。
 
 
なんて、書いていたら、また食べたくなってきてしまいました!
 
ちなみに、わたしは、このあんずボーを凍らせてたべるのはもちろんのこと
 
凍らせたあんずボーをグラスに入れてペリエで割って飲むのが好きです。
 
それと、こちらの丸あんず
 

 
小さく刻んでヨーグルトにのせて食べるものオススメです。
 
このあたりだと、浅草のドンキホーテや合羽橋などで買うことができます。
 
それとAmazonでも購入できますよ。
 
ぜひぜひお試しください!