さて、いよいよ、餅つきです。
氏子青年会のみなさんが交代交代でつき始めます。
10時からの「子ども餅つき大会」を前に、近所の子どもや親御さんたちも集まってきました。



境内も近所の人でいっぱいになってきました。
つきたてのお餅を待つ行列ができはじめました。
きな粉とあんこをまぶした餅が振る舞われます。



子どもたちの餅つきも開始です。
みんなで10回ずつ、交代で餅つきをします。
初めての子も、経験のある子も、みんな上手についていました。
ぺったん、ぺったん、ぺったん。
みんなとても楽しそうでした。




境内には、餅をつく音と、子どもたちのうれしそうな声であふれています。
つきたてのお餅をみんなで食べると美味しいね。
やわらかく、やさしい甘みの餅に、みんな思わずにっこり笑顔。

氏子青年会のみなさんが、どんどん餅をついていきます。
そして、次々とできあがっていく餅で、のし餅と鏡餅を作ります。

ここからは時間との戦いです。硬くならないうちに急いで社務所へ運びます。


餅を均等にわけます。

木枠に1つ1つわけていきます。

木枠にあわせて、のして、整形をしていきます。

のしたら、4等分にして袋につめていきます。
この一連の作業はほんの3、4分で行われました。
これを繰り返し繰り返し行います。


引き続き、餅をついていきます。
そして今度は鏡餅です。




つきたての餅を、整形して型に入れ、固めていきます。
そして後ほど、年神様へお供えします。

小野照崎神社の年末の恒例行事「餅つき」も無事に終わりました。
今年は「子ども餅つき大会」も大盛況で、小野照崎神社の境内には近所のかたがたで大賑わいでした。
小野照崎神社ではこれから12月31日に新年を迎える前の「大祓式(おおはらいしき)」が行なわれます。
大祓式とは新年を迎える前の心身の大掃除のことで、新たな日が昇る元旦から平穏無事に明るく過ごせるよう、神様にお祈りする神事です。
そして1月1日から7日まで新春特別祈祷が行なわれます。