「真田丸」もいよいよ大詰め。「池波作品の舞台は今!『真田太平記』」が開催中。

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現在、放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」。たのしみに観ている人も多いのではないでしょうか。

放送も残すところ3回となり、いよいよクライマックスを迎えます。

戦国時代最後の名将・真田幸村を描いた作品としては、1985年4月3日から1986年3月19日まで放映されていた池波正太郎原作「真田太平記」も30年以上前の作品ですが、色あせることなく、今なお愛され続ける傑作時代劇のひとつといわれています。

そのドラマの原作「真田太平記」写真展が現在、「池波正太郎記念文庫」で開催されています。

同展は「池波作品の舞台は今!『真田太平記』」と題し、池波作品に登場した舞台の今を写真とキャプションで紹介する写真展。

真田昌幸・幸村父子が蟄居させられていた、高野山「蓮華定院」、九度山「真田庵」や「関ヶ原」、「真田丸」、「安居天神」など、主に物語後半で描かれた場所を紹介しています。

真田ファンをもとより、同館を訪れたことのない人はこの機会にぜひ一度、足を運んでみてください。

池波作品の初刊本、約700冊をはじめ、古地図や買物独案内、武鑑などの資料、書斎の再現や遺愛品、自筆原稿などが展示されています。

写真展:「池波作品の舞台は今!『真田太平記』」
期 間:12月14日(水曜日)まで
場 所:池波正太郎記念文庫